『10年前、世界は一気により広くなったのと同時に、小さくなった』
Steve Jobsは世界初のインターネットに接続可能なスマートフォン「iPhone」を発表しました。iPhoneは全てにおいてユーザーの体験を優先して、画面の全面タッチスクリーンを搭載するといった画期的なアイディアを実現した端末でした。iPhoneが登場したことによりソーシャルネットワークの台頭、今現在アプリ経済が発展し私たちは何から何までスマホで行う「スマホ時代」と言っても過言ではありません。
【9月の13日AppleはiPhone8とiPhone8Plusを発表】
『one more thing(最後にもう一つ)』
iPhone誕生から10年、AppleはiPhoneXを発表した。ちなみに「X」の読み方は「Ten」
さてみなさんが気になるiPhoneXはどのように進化したのだろうか!?
・デザイン
iPhoneXはiPhone8とiPhone8Plusと同じく新しいデザインを採用!ベゼルはなく、前後ガラス面を搭載。Appleによると、ガラスには強度を増すための層を入れているため「スマホの中で一番耐久性がある」と説明されている。この新しいデザインでiPhoneXは防水、防塵使用になります。
この本体は医療機器で採用可能なステンレススチールでできていて、スペースグレー、シルバーの2種類を用意している。
・ディスプレイ
今のスマホのトレンドを沿って、ベゼルをなくして全画面を覆う5,8インチのディスプレイを採用している。また、AppleがSuper Retina Displayと呼ぶLEDののディスプレイを初めて搭載した。
・iPhoneX Super Retina displayは解像度2046×1125 455PPIに対応。また、Dolby VisionとHDRの両方にも対応。
※報道によるとAppleはこのパネルに125ドル支払っていることになる。ものすごく高額なiPhoneの噂はこの一枚のパネルの価格が影響して噂が出回った可能性があるでしょう。
・FaceID
iPhoneXは全面がスクリーンになっているため、ホームボタンがない。ユーザーは、端末を持ち上げり画面の一部をスワイプすることにより起動させることができる。アプリを閉じるときは放り出すように画面をスワイプする。またユーザーは「Hey Siri」と話しかけるかサイドボタンを押すことでSiriを呼び出せることができます。い
今までのホームボタンはiPhoneのセキュリティとして使われてきた。しかし今回はそのセキュリティーに取って変わるのは深度センシングを搭載した全面カメラによる顔認証機能になります。この顔認証をAppleはFaceIDと名付けました。
iPhoneは顔をどの角度からでも判別できるらしいです。例えばテーブルやベットなどに置いてある状態や、眼鏡をかけたり帽子をかぶったりしてもスマホを解除することができる。例えば顔写真を使おうとしても騙されないらしい。Appleは他人がFaceIDを騙してスマホを解除できるのは100万分の1だとしている。
・カメラ
iPhoneXのカメラはかなりの高機能。背面は12メガピクセルセンサー搭載。f1,8とf2,8口径のデュアルレンズ、フラッシュはdual-image OIS quad-LED True Toneを搭載らしいです。動画撮影では4K撮影にも対応で前面カメラではポートレートモードとポートレート用の照明が前面カメラで利用できるようになった。
・スペック
9月13日発売発表された他のiPhone同様、iPhoneXはガラスデザインの為ワイヤレス充電機能もある。ワイヤレス充電での標準規格と目されるQiに対応している。またバッテリーの持ち時間もiPhone7よりも2時間長い。これはソフトウェアの改善によるところが大きい。
Appleはさらに一歩先を考えている。iPhoneのワイヤレス充電には、AirPowerと呼ばれる新しいアクセサリーを提供する。
※Air Powerとは?
iPhone、Apple Watch、Air Pordを同時に充電できる大きめのマット
・価格と出荷時期
iPhone Xの64GBモデルは999ドルからで256GBもでるもある。
そして気になる事前予約は10月27日開始で通常発売は11月3日からになります。